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監修 こじまデンタルクリニック

プレオルソ

プレオルソとは、プレオルソという「マウスピース型矯正装置」を使用して、口周りの筋肉を訓練することで歯並びを改善する矯正治療のことです。この装置の特徴は「歯を直接動かす」のではなく、歯並びを悪くしている原因(口の周りの筋肉)を改善することで「間接的に歯並びを改善」していくことです。

口腔周囲筋の発育に

歯並びは、口周りの筋肉(舌・頬・唇)のバランスに応じて決定されます。この口周りの筋肉のバランスが悪ければ歯並びは悪くなり、バランスが良ければ理想の位置に自然と並びます。例えば、舌の力が強いと、舌が歯を前に押し出そうとします。唇の力が弱い場合は、舌が歯を前に押す力を唇が抑えられずに歯が前方へ押し出されます。しかし、唇の力が強ければ、舌が歯を前に押す力を抑えて(バランスがとれて)歯は動きません。プレオルソを装着すると、舌を突き出すことや、舌で下の歯を前へ押すことができなくなり、舌を自動的に正しい位置に誘導します。さらに、唇や頬の筋肉を鍛えることで顔の筋肉を正しく発育させます。つまり、プレオルソをお口に入れることで、口周りの筋肉を訓練しバランスを調整してくれますので、結果、歯が正しい位置に並んでいくことになります。プレオルソは、小児期の骨格が成長する時期(6際から9歳ぐらい)に実施することで非常に大きな効果が期待できます。ワイヤー等を使用した本格的な矯正治療に入る前に行うので、準備矯正やプレ矯正とも呼ばれています。

こんな歯並びのお子様に

上顎前突(じょうがくぜんとつ)

上顎前突とは、「出っ歯」とも呼ばれ、上の歯が下の歯よりも過剰に前方に出ている状態を指します。前歯が出ているので、唇が前方に突出して半開きになりやすいのが特徴です。上の歯だけが出ている場合もありますが、顎の骨が前後にズレていることが原因になっていることもあります。

叢生(そうせい)

叢生とは、歯並びがデコボコに重なっている歯の状態を指します。叢生の主な原因は、顎の骨が小さく、歯が並ぶ充分なスペースが無いために、歯が重なりあって生えてくることで起こります。八重歯(やえば)は典型的な叢生の症状です。咬み合わせが左右にずれたままでいると、だんだんと骨格的な顎のズレになってしまうこともあります。

下顎前突(かがくぜんとつ)

下顎前突とは、「受け口」とも言い、骨格的に下顎が大きい状態のことを指します。原因は前歯だけが位置的に前後している場合もありますが、顎の骨格ごと前後にズレていることも多くあります。

プレオルソの装置について

やわらかい

プレオルソは、固いプラスチック素材ではなく、ポリウレタン製の柔らかい素材でできています。したがって、装置をお口に入れることに抵抗感が少ないと言えます。

プリフォーム

プレオルソは既製品です。したがって、歯型を取る必要がありません。

調整が簡単

この装置は、熱可塑性(熱を加えることで自由に調整できる) の素材でできており、お湯を使った簡単な調整をすることにより顎を広げたり、個々の口腔内に合わせることができます。

プレオルソの使用方法

装着時間は、就寝時と日中の1時間です。学校に持っていく必要はありませんので、日常生活への影響がほとんどありません。使い方は簡単で、お口に入れるだけです。プレオルソは、ポリウレタン製で柔らかく、筋肉トレーニングの要素があります。マウスピース型の矯正装置は、簡単に取り外せるという大きなメリットがありますが、患者様自身が決められた時間、装置を装着しけなければ治療が進まないので注意が必要です。

プレオルソの特徴

お子様への負担が少ない

固定式の矯正装置は、構造上、多少の違和感や痛みを覚えうことがあります。しかし、プレオルソはマウスピースタイプなので、違和感や痛みがほとんどありません。また、食事のときに装置を外せるので、お口のお手入れがしやすく、虫歯の心配が少なくなります。

治療後の後戻りが少ない

「歯並びが悪くなる原因」そのものを改善することができるので、治療終了後の後戻りの可能性が低くなります。

将来的な費用を抑えることができる

プレオルソ治療終了後は、お口の環境が整います。したがって、ワイヤーをつかった本格的な矯正治療が必要となった場合でも、治療の期間が短くなるなどの効果が期待できます。そのため、小児期を過ぎてから矯正を始めるよりも、矯正にかかる費用を抑えることができます。

治療費について

プレオルソ
装置代
¥44.000(1装置につき)
調整料
¥3.300-(月額費用)

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